フルーツトマト

産地直食

「まるでフルーツのような味わい」と称されるタカギのフルーツトマト。
タカギ農場独自の栽培方法により、トマト自身の持つ糖度をあげる力を育てることで果物のような甘さや香りを引き出しています。
冷やしてそのままガブリ。素材の味そのものを存分にお楽しみください。
もちろんサラダやトマト煮込み等のお料理にも。

フルーツトマトができるまで

昭和60年頃、トマトに水やりを控えると「甘くて、美味しいトマトができる」という話を聞き、トマトの節水栽培に取り組みはじめました。
当初から農協さまとも一緒に販売に取り組みましたが、普通のトマトとの差別化ができず苦労が続きました。
(下のように原因はいくつかあったんです。)
でも、皆さんにも食べてもらえれば必ず美味しいと感じてくれると信じて、3年間作り続けました。
でも3年間まったく変わらず、さすがに困窮し、3年目の収穫終了頃にこれで認めて貰えなかったら節水トマト栽培から撤退しようと埼玉県戸田市にある全農の東京生鮮食品集配センターに出荷してみたところ、長野県の量販店のバイヤー様の目に留まり、早速わざわざ現地のハウスまで来て見てもらい、なんとか商談が成立し、取引していただくことになりました。

原 因 *普通のトマトの重量が180g~200g位なのに対してフルーツトマトは80g~90gと半分しかなく、ボリューム感がない。
*果色も赤黒く、従来のトマトに比べて見た目が非常に悪かった。
*何よりもフルーツトマト自体まだまだ一般的でなく、認知度が低かった。

フルーツトマトの美味しさの秘密

一昔前のトマトは酸っぱいものでした。
もちろん不思議にも思いませんでしたが、あきらかに野菜でしたよね。
今タカギ農場が提供するのは「フルーツ」に近いトマトなんです。

一口食べると普通のトマトとの違いがはっきり分かります。
節水栽培のトマトは果肉がとても引き締まり、はっきりとしたトマトの匂いがあります。
ぎゅっと凝縮されたこのトマトの食感は、普通のトマトにはない、しっかりとした歯ごたえです。
そして口の中には、トマトの甘味、酸味、うま味がいっぱいに広がります。

フルーツトマトのおしりには、上の写真のように中心から放射状にスジが何本もあるのがはっきりと分かります。
これは金筋もしくはスターマークと呼ばれ、糖度が高くおいしいトマトの一つの目安になっています。

皆さんに知ってほしいのは、フルーツトマトの甘さ!フルーツトマトの香り!
果物代わりに食べてみてください。

トマト収穫カレンダー

タカギでトマトを収穫する目安のカレンダーです。

トマトの糖度を上げるには、気温など様々な条件が揃わなくてはいけません。
 夏の暑い時期は糖度があがらないので、普通のトマトの出荷となります。

フルーツトマトをご贈答にお考えの方はご参考ください。

トマト収穫カレンダー