ドライトマトってあまりなじみがないかもしれませんね。
実はイタリアなどではトマトが収穫できない時期にもトマトを食べるために昔からトマトを乾燥させておく風習がありました。
トマトを古くから知っているイタリアの方々は、そうやってトマトを食べていたんですね。
タカギ農場では自慢のフルーツトマトからフルーツドライトマトを作りました。
ドライトマトの持つすっぱさに加え、フルーツトマトの甘さもありますので一度食べていただければおいしさがわかってもらえると思います。
皆さんはトマトが腐りやすいってご存知ですよね?
実はドライトマトを作るのも難しかったんです。
自然乾燥させようにも新潟県では湿度がありすぎてカビが生えてしまいます。
また、ただ乾燥機にかけたのではトマトが黒っぽく変色してしまいました。
鮮やかな赤色とトマトの風味をなくさないよう試行錯誤し、ようやく理想のフルーツドライトマトが完成しました。
イタリアの家庭料理で古くから使われるドライトマト。
イタリア料理のシェフは、さりげなく自分でドライトマトを作ったりしています。
トマトの甘みと酸味が凝縮され、パスタなどイタリアの家庭料理には欠かせないものだそうです。
「タカギ農場」のトマトだけを使っていただいているイタリア料理のレストラン様もございます。
何をかくそう、フルーツドライトマトを作っているのは、このシェフからの依頼があったからなんです。
オリーブオイルで炒めたベーコン、ニンニク、唐辛子の鍋にパスタのゆで汁と刻んだドライトマトを入れます。
ドライトマトをつぶしながら煮つめ、ルッコラとゆであげたパスタと良く合わせます。
オリーブオイルでアサリ、ニンニク、唐辛子を軽く炒め、白ワインで蒸し、アサリの口が開いたら、半分に切ったドライトマトを入れてなじませます。
ガーリックトーストにお好みのチーズをのせ、適当に切ったドライトマトをトッピング。
塩コショウした白身魚に、ニンニク、ドライトマト、刻んだブロッコリー、シーフードMIXをのせホイルに包み、白ワインとオリーブオイルを加えてオーブントースターで焼き上げます。
タカギのフルーツドライトマトは水やオイルで戻さなくても、
そのままお子様のおやつとして、またワインやビールのおつまみとしても
おいしく健康に召し上がっていただけます。